データで見るシャーロット・ホーネッツの特徴と傾向【NBA2023-24 レギュラー・シーズン】

　本記事では、NBA2023 – 2024レギュラー・シーズンにおけるシャーロット・ホーネッツの各種データで実践した分析の結果を示していきます。NBA観戦の際のご参考になれば幸いです。

　本記事における分析結果は、フリー統計ソフトRのパッケージ” BasketballAnalyzeR ”を用いての分析結果であるため、NBA公式で公表されている数値とは差異が発生する場合もあります。その点につき、あらかじめご留意ください。

　なお、シャーロット・ホーネッツの他のレギュラー・シーズンの記事は、こちらからご確認ください。

※データ分析を実践する際に参考にしている書籍『Basketball Data Science: With Applications in R』の紹介記事も書いていますので、よろしければご確認ください。

【シャーロット・ホーネッツ】プレイヤーの基本スタッツ < NBA 2023 – 2024 Regular Season>

　シャーロット・ホーネッツの所属プレイヤー（試合出場時間順）の基本スタッツは下記の通り。基本スタッツの内容はこちら。

Player	GP	MIN	PTS	P2M	P2A	P2p	P3M	P3A	P3p	FTM	FTA	FTp	OREB	DREB	AST	TOV	STL	BLK	PF	PM
Miles Bridges	69	2581.1	1449	402	760	52.9	157	450	34.9	174	211	82.5	71	434	231	138	65	33	118	-633
Brandon Miller	74	2383	1279	292	590	49.5	184	493	37.3	143	173	82.7	60	255	175	132	66	42	184	-510
Grant Williams	76	2129.6	784	150	269	55.8	126	336	37.5	106	140	75.7	86	232	174	109	44	39	226	-244
Nick Richards	67	1758.7	652	260	375	69.3	0	1	0	132	179	73.7	172	367	54	73	26	74	176	-429
Vasilije Micic	60	1175.7	422	116	216	53.7	43	154	27.9	61	75	81.3	14	74	262	99	31	7	68	-74
Tre Mann	41	987.1	382	98	190	51.6	47	126	37.3	45	59	76.3	20	129	165	65	51	3	48	-127
Bryce McGowens	59	881.6	302	67	128	52.3	34	102	33.3	66	85	77.6	17	85	51	30	21	10	74	-229
JT Thor	63	780.6	199	52	102	51	28	81	34.6	11	20	55	43	103	29	15	11	27	60	-49
Cody Martin	28	753	211	55	129	42.6	27	86	31.4	20	33	60.6	19	90	104	44	32	18	48	-157
Ish Smith	43	740.8	139	62	150	41.3	4	8	50	3	4	75	11	65	145	47	17	4	49	-280
Nick Smith Jr.	51	728.7	302	50	143	35	63	146	43.2	13	15	86.7	18	54	59	39	10	7	55	-194
LaMelo Ball	22	711.4	526	113	226	50	70	197	35.5	90	104	86.5	29	84	176	83	40	4	79	-139
Davis Bertans	43	674.1	290	16	34	47.1	76	200	38	30	33	90.9	9	52	35	18	26	12	56	-74
Seth Curry	44	615.4	226	42	96	43.7	38	108	35.2	28	31	90.3	18	50	44	21	22	6	39	60
Mark Williams	19	508.4	242	98	151	64.9	0	0	0	46	64	71.9	76	108	22	17	16	20	50	-21
Aleksej Pokusevski	28	405.4	146	31	66	47	18	55	32.7	30	41	73.2	17	72	35	19	15	13	22	-74
Nathan Mensah	25	306.6	33	12	28	42.9	0	0	0	9	12	75	29	36	9	14	6	14	64	-133
Leaky Black	26	284.1	69	16	32	50	9	20	45	10	15	66.7	9	39	24	6	8	11	19	-27
Marques Bolden	11	121.3	37	17	24	70.8	0	1	0	3	4	75	10	24	4	3	3	7	10	-16
James Bouknight	14	80.9	50	5	11	45.5	13	30	43.3	1	2	50	1	8	6	2	1	1	3	-11
Amari Bailey	10	64.6	23	7	16	43.7	1	8	12.5	6	7	85.7	6	3	7	4	3	0	2	5
Frank Ntilikina	5	42.9	5	0	1	0	1	8	12.5	2	2	100	1	5	4	1	0	0	4	-1

※NBAプレイヤーのマッピング（多次元尺度構成法）はこちら、NBAプレイヤーの分類 （ウォード法による階層的クラスター分析）はこちら。

【シャーロット・ホーネッツ】基本スタッツを用いたプレイヤーのバブルチャート <NBA 2023 – 2024 Regular Season>

シュート成功数とシュート試投数を用いたバブルチャート

　シュート成功数とシュート試投数を用いたバブルチャートは下記の通り。バブルチャートの見方はこちら。

ディフェンス関連スタッツとプラスマイナスを用いたバブルチャート

　ディフェンス関連スタッツとプラスマイナスを用いたバブルチャートは下記の通り。バブルチャートの見方はこちら。

※基本スタッツを用いたチーム単位のバブルチャートはこちら。

【シャーロット・ホーネッツ】基本スタッツを用いたプレイヤーのレーダーチャート <NBA 2023 – 2024 Regular Season>

　シャーロット・ホーネッツの所属プレイヤーのレーダーチャートは下記の通り。レーダーチャートの見方はこちら。基本スタッツの内容はこちら。

※シーズンを通じて試合出場時間が500MIN以上であるプレイヤーが対象。レーダーチャート内にある青色の点線は平均値（標準化の処理を行っているため平均0）を表す。レーダーチャート作成の際には全てのスタッツを1MINあたりの数値に変換している。

※基本スタッツを用いたチーム単位のレーダーチャートはこちら。

【シャーロット・ホーネッツ】基本スタッツのばらつき ～変動係数と範囲～ <NBA 2023 – 2024 Regular Season>

　シャーロット・ホーネッツの基本スタッツのばらつきを示すグラフは下記の通り。グラフの見方とグラフ作成に使用した基本スタッツの内容はこちら。グラフ内に示されている変動係数（Variation Coefficient）と範囲（Range）の内容は過去記事を参照。

【シャーロット・ホーネッツ】シュートチャートとフィールドショット分布 <NBA 2023 – 2024 Regular Season>

コートを16エリアに区分したシュートチャート

　コートを16エリアに区分したシャーロット・ホーネッツのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら。

ヘックスビンマップ（Hexbin map）を用いたシュートチャート

　ヘックスビンマップ（Hexbin map）を用いたシャーロット・ホーネッツのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら。

試合経過時間で見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ～密度推定～

　試合経過時間で見るシャーロット・ホーネッツのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら。

ショットクロックで見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ～密度推定～

　ショットクロックで見るシャーロット・ホーネッツのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら。

シュート距離で見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ～密度推定～

　シュート距離で見るシャーロット・ホーネッツのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら。

※リーグ全体のシュートチャートとフィールドショット分布はこちら。

【シャーロット・ホーネッツ】フィールドショットのスコアリング期待値 <NBA 2023 – 2024 Regular Season>

試合経過時間で見るスコアリング期待値の推移 ～密度推定～

　試合経過時間で見るシャーロット・ホーネッツのスコアリング期待値の推移は下記の通り。分布図の見方はこちら。

ショットクロックで見るスコアリング期待値の推移 ～密度推定～

　ショットクロックで見るシャーロット・ホーネッツのスコアリング期待値の推移は下記の通り。分布図の見方はこちら。

シュート距離で見るスコアリング期待値の推移 ～密度推定～

　シュート距離で見るシャーロット・ホーネッツのスコアリング期待値の推移は下記の通り。分布図の見方はこちら。

【シャーロット・ホーネッツ】チーム内におけるアシストのネットワークと特徴<NBA 2023 – 2024 Regular Season>

フィールドショットによる得点とアシスト関連スタッツ

　シャーロット・ホーネッツの所属プレイヤー（アルファベット順）のフィールドショットによる得点とアシスト関連スタッツは下記の通り。表中のFGPTS, FGPTS_AST, FGPTS_ASTp, AST, ASTPTSの内容はこちら。

Player	FGPTS	FGPTS_AST	FGPTS_ASTp	AST	ASTPTS
Aleksej Pokusevski	106	94	88.7%	30	72
Amari Bailey	17	7	41.2%	7	18
Brandon Miller	1136	789	69.5%	175	430
Bryce McGowens	236	165	69.9%	51	124
Cody Martin	191	105	55.0%	104	249
Davis Bertans	230	222	96.5%	26	61
Frank Ntilikina	3	3	100.0%	4	10
Gordon Hayward	300	193	64.3%	116	270
Grant Williams	337	270	80.1%	93	218
Ish Smith	136	57	41.9%	145	346
James Bouknight	49	25	51.0%	6	14
JT Thor	188	158	84.0%	29	73
LaMelo Ball	436	159	36.5%	176	396
Leaky Black	59	49	83.1%	24	61
Mark Williams	196	124	63.3%	22	57
Marques Bolden	34	28	82.4%	4	11
Miles Bridges	1275	860	67.5%	231	574
Nathan Mensah	24	16	66.7%	9	22
Nick Richards	520	354	68.1%	54	125
Nick Smith Jr.	289	197	68.2%	59	149
P.J. Washington	533	454	85.2%	97	232
Seth Curry	61	42	68.9%	14	35
Terry Rozier	587	269	45.8%	198	478
Theo Maledon	43	33	76.7%	28	66
Tre Mann	289	120	41.5%	145	355
Vasilije Micic	276	103	37.3%	186	450

アシストネットワーク ～ネットワーク分析～

　シャーロット・ホーネッツのアシストネットワークは下記の通り。グラフ内に示されている項目やグラフの見方はこちら。

※ノードの色はFGPTS（フィールドショットによる得点）、ノードのサイズはASTPTS（アシストにより生み出した得点）に対応している。エッジの始点はアシスト元のプレイヤー、終点はアシスト先のプレイヤー、エッジの色はアシスト数（アシスト数20以下となるエッジの表記は省略）に対応している。

アシストにより生み出された得点とフィールドショットによる得点の散布図

　アシストにより生み出された得点とフィールドショットによる得点の散布図は下記の通り。散布図の見方はこちら。

主要プレイヤー間のアシストのやり取り ～クロス集計表～

　主要プレイヤー間のアシストの具体的な本数は下記の通り。クロス集計表の見方はこちら。

	Brandon Miller	Grant Williams	Miles Bridges	Nick Richards
Brandon Miller	0	18	50	13
Grant Williams	21	0	18	6
Miles Bridges	55	9	0	23
Nick Richards	8	1	9	0

※シーズンを通じて試合出場時間が1500MIN以上であるプレイヤーが対象。クロス集計表の見方について、集計表の行にはアシストを出した側のプレイヤー、集計表の列にはアシストを受けた側のプレイヤーが記載されている。

アシストを出した相手先の偏りの度合いを数値化 ～ジニ係数～

　シャーロット・ホーネッツの所属プレイヤーについて、アシストを出した相手先の偏りを表すジニ係数は下記の通り。ジニ係数の内容は過去記事を参照。

※シーズンを通じて試合出場時間が1500MIN以上であるプレイヤーが対象。ジニ係数は0から1（0～100%）の間の値をとり、アシストを出した相手先の偏りが全く無い場合は0、その偏りが大きくなるにつれて1に近づく。

アシストをもらった相手の偏りの度合いを数値化 ～ジニ係数～

　シャーロット・ホーネッツの所属プレイヤーについて、アシストをもらった相手の偏りを表すジニ係数は下記の通り。ジニ係数の内容は過去記事を参照。

※シーズンを通じて試合出場時間が1500MIN以上であるプレイヤーが対象。ジニ係数は0から1（0～100%）の間の値をとり、アシストをもらった相手の偏りが全く無い場合は0、その偏りが大きくなるにつれて1に近づく。

※アシストに関するチーム単位のジニ係数はこちら。

【シャーロット・ホーネッツ】対戦チームのシュートチャートとフィールドショット分布 <NBA 2023 – 2024 Regular Season>

　ここではシャーロット・ホーネッツと対戦したチームのシュートチャートとフィールドショット分布を示し、シャーロット・ホーネッツが対戦チームからどのようなシュートを打たれたのかを確認する。

コートを16エリアに区分した対戦チームのシュートチャート

　コートを16エリアに区分したシャーロット・ホーネッツの対戦チームのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら。

ヘックスビンマップ（Hexbin map）を用いた対戦チームのシュートチャート

　ヘックスビンマップ（Hexbin map）を用いたシャーロット・ホーネッツの対戦チームのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら。

シュート距離から見る対戦チームのフィールドショットの分布とベストスコアラー ～密度推定～

　シュート距離から見るシャーロット・ホーネッツの対戦チームのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら。

※リーグ全体のシュートチャートとフィールドショット分布はこちら。

次ページは、分析を実行するための統計ソフトRのコマンドを記載している。