データで見るシャーロット・ボブキャッツの特徴と傾向【NBA2008-09 レギュラー・シーズン】

　本記事では、NBA2008 – 2009レギュラー・シーズンにおけるシャーロット・ボブキャッツの各種データで実践した分析の結果を示していきます。NBA観戦の際のご参考になれば幸いです。

　本記事における分析結果は、フリー統計ソフトRのパッケージ” BasketballAnalyzeR ”を用いての分析結果であるため、NBA公式で公表されている数値とは差異が発生する場合もあります。その点につき、あらかじめご留意ください。

　なお、シャーロット・ボブキャッツの他のレギュラー・シーズンの記事は、こちらからご確認ください。

※データ分析を実践する際に参考にしている書籍『Basketball Data Science: With Applications in R』の紹介記事も書いていますので、よろしければご確認ください。

【シャーロット・ボブキャッツ】プレイヤーの基本スタッツ < NBA 2008 – 2009 Regular Season>

　シャーロット・ボブキャッツの所属プレイヤー（試合出場時間順）の基本スタッツは下記の通り。基本スタッツの内容はこちら。

Player	GP	MIN	PTS	P2M	P2A	P2p	P3M	P3A	P3p	FTM	FTA	FTp	OREB	DREB	AST	TOV	STL	BLK	PF	PM
Raymond Felton	82	3086.3	1162	383	876	43.7	59	207	28.5	219	272	80.5	54	256	553	228	126	30	191	-3
Boris Diaw	81	2753.8	1072	373	703	53.1	75	181	41.4	101	147	68.7	118	314	333	215	61	53	202	74
Emeka Okafor	82	2691.3	1085	433	772	56.1	0	0	0	219	369	59.3	275	552	53	144	48	136	247	22
Gerald Wallace	71	2669.3	1182	350	680	51.5	39	131	29.8	365	454	80.4	112	441	189	148	121	67	210	50
Raja Bell	67	2315.4	799	185	413	44.8	114	271	42.1	87	102	85.3	41	202	142	86	50	8	166	85
D.J. Augustin	72	1907.9	850	159	375	42.4	108	246	43.9	208	233	89.3	17	116	250	119	42	2	140	-38
Vladimir Radmanovic	78	1445.1	540	91	204	44.6	105	262	40.1	43	58	74.1	45	177	81	98	46	15	111	75
DeSagana Diop	75	1036.3	170	74	171	43.3	0	0	0	22	66	33.3	114	159	32	39	29	56	128	-149
Juwan Howard	42	472	173	75	147	51	0	0	0	23	34	67.6	30	46	26	26	7	6	71	-95
Nazr Mohammed	39	341.1	104	41	101	40.6	0	0	0	22	40	55	35	44	8	23	5	16	63	-45
Sean Singletary	37	303	90	21	60	35	10	25	40	18	21	85.7	10	25	29	23	11	0	45	-63
Sean May	24	300.9	93	38	97	39.2	1	1	100	14	20	70	20	49	10	26	5	4	32	-93
Cartier Martin	33	265.6	86	18	44	40.9	10	33	30.3	20	25	80	7	26	13	9	8	4	33	22
Alexis Ajinca	31	182.3	70	25	67	37.3	0	2	0	20	28	71.4	9	21	3	12	7	6	34	6
Dontell Jefferson	6	83.8	29	10	20	50	1	2	50	6	9	66.7	1	11	9	6	4	1	9	-20
Dwayne Jones	6	52.5	12	4	7	57.1	0	0	0	4	6	66.7	6	6	0	4	0	1	6	2
Andre Brown	4	41.4	4	1	7	14.3	0	0	0	2	2	100	7	5	1	5	1	0	9	-5

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※NBAプレイヤーのマッピング（多次元尺度構成法）はこちら、NBAプレイヤーの分類 （ウォード法による階層的クラスター分析）はこちら。

【シャーロット・ボブキャッツ】基本スタッツを用いたプレイヤーのバブルチャート <NBA 2008 – 2009 Regular Season>

シュート成功数とシュート試投数を用いたバブルチャート

　シュート成功数とシュート試投数を用いたバブルチャートは下記の通り。バブルチャートの見方はこちら。

ディフェンス関連スタッツとプラスマイナスを用いたバブルチャート

　ディフェンス関連スタッツとプラスマイナスを用いたバブルチャートは下記の通り。バブルチャートの見方はこちら。

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※基本スタッツを用いたチーム単位のバブルチャートはこちら。

【シャーロット・ボブキャッツ】基本スタッツを用いたプレイヤーのレーダーチャート <NBA 2008 – 2009 Regular Season>

　シャーロット・ボブキャッツの所属プレイヤーのレーダーチャートは下記の通り。レーダーチャートの見方はこちら。基本スタッツの内容はこちら。

※シーズンを通じて試合出場時間が500MIN以上であるプレイヤーが対象。レーダーチャート内にある青色の点線は平均値（標準化の処理を行っているため平均0）を表す。レーダーチャート作成の際には全てのスタッツを1MINあたりの数値に変換している。

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※基本スタッツを用いたチーム単位のレーダーチャートはこちら。

【シャーロット・ボブキャッツ】基本スタッツのばらつき ～変動係数と範囲～ <NBA 2008 – 2009 Regular Season>

　シャーロット・ボブキャッツの基本スタッツのばらつきを示すグラフは下記の通り。グラフの見方とグラフ作成に使用した基本スタッツの内容はこちら。グラフ内に示されている変動係数（Variation Coefficient）と範囲（Range）の内容は過去記事を参照。

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【シャーロット・ボブキャッツ】シュートチャートとフィールドショット分布 <NBA 2008 – 2009 Regular Season>

コートを16エリアに区分したシュートチャート

　コートを16エリアに区分したシャーロット・ボブキャッツのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら。

ヘックスビンマップ（Hexbin map）を用いたシュートチャート

　ヘックスビンマップ（Hexbin map）を用いたシャーロット・ボブキャッツのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら。

試合経過時間で見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ～密度推定～

　試合経過時間で見るシャーロット・ボブキャッツのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら。

ショットクロックで見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ～密度推定～

　ショットクロックで見るシャーロット・ボブキャッツのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら。

シュート距離で見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ～密度推定～

　シュート距離で見るシャーロット・ボブキャッツのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら。

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※リーグ全体のシュートチャートとフィールドショット分布はこちら。

【シャーロット・ボブキャッツ】フィールドショットのスコアリング期待値 <NBA 2008 – 2009 Regular Season>

試合経過時間で見るスコアリング期待値の推移 ～密度推定～

　試合経過時間で見るシャーロット・ボブキャッツのスコアリング期待値の推移は下記の通り。分布図の見方はこちら。

ショットクロックで見るスコアリング期待値の推移 ～密度推定～

　ショットクロックで見るシャーロット・ボブキャッツのスコアリング期待値の推移は下記の通り。分布図の見方はこちら。

シュート距離で見るスコアリング期待値の推移 ～密度推定～

　シュート距離で見るシャーロット・ボブキャッツのスコアリング期待値の推移は下記の通り。分布図の見方はこちら。

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【シャーロット・ボブキャッツ】チーム内におけるアシストのネットワークと特徴<NBA 2008 – 2009 Regular Season>

フィールドショットによる得点とアシスト関連スタッツ

　シャーロット・ボブキャッツの所属プレイヤー（アルファベット順）のフィールドショットによる得点とアシスト関連スタッツは下記の通り。表中のFGPTS, FGPTS_AST, FGPTS_ASTp, AST, ASTPTSの内容はこちら。

Player	FGPTS	FGPTS_AST	FGPTS_ASTp	AST	ASTPTS
Adam Morrison	183	133	72.7%	38	85
Alexis Ajinca	50	36	72.0%	3	7
Andre Brown	2	0	0.0%	1	2
Boris Diaw	806	559	69.4%	287	651
Cartier Martin	66	50	75.8%	13	26
D.J. Augustin	642	327	50.9%	250	564
DeSagana Diop	104	72	69.2%	19	46
Dontell Jefferson	23	11	47.8%	9	19
Dwayne Jones	8	6	75.0%	NA	NA
Emeka Okafor	866	638	73.7%	53	123
Gerald Wallace	817	458	56.1%	189	422
Jared Dudley	93	69	74.2%	19	44
Jason Richardson	221	148	67.0%	36	84
Juwan Howard	148	104	70.3%	24	57
Matt Carroll	124	100	80.6%	24	50
Nazr Mohammed	82	50	61.0%	8	16
Raja Bell	516	428	82.9%	113	248
Raymond Felton	943	394	41.8%	553	1266
Ryan Hollins	38	26	68.4%	4	8
Sean May	79	59	74.7%	10	22
Sean Singletary	44	22	50.0%	17	36
Shannon Brown	120	67	55.8%	28	65
Vladimir Radmanovic	247	185	74.9%	43	101

アシストネットワーク ～ネットワーク分析～

　シャーロット・ボブキャッツのアシストネットワークは下記の通り。グラフ内に示されている項目やグラフの見方はこちら。

※ノードの色はFGPTS（フィールドショットによる得点）、ノードのサイズはASTPTS（アシストにより生み出した得点）に対応している。エッジの始点はアシスト元のプレイヤー、終点はアシスト先のプレイヤー、エッジの色はアシスト数（アシスト数20以下となるエッジの表記は省略）に対応している。

アシストにより生み出された得点とフィールドショットによる得点の散布図

　アシストにより生み出された得点とフィールドショットによる得点の散布図は下記の通り。散布図の見方はこちら。

主要プレイヤー間のアシストのやり取り ～クロス集計表～

　主要プレイヤー間のアシストの具体的な本数は下記の通り。クロス集計表の見方はこちら。

	Boris Diaw	D.J. Augustin	Emeka Okafor	Gerald Wallace	Raja Bell	Raymond Felton
Boris Diaw	0	19	71	55	48	46
D.J. Augustin	31	0	30	24	12	40
Emeka Okafor	15	7	0	7	10	5
Gerald Wallace	32	13	52	0	18	30
Raja Bell	29	4	30	20	0	19
Raymond Felton	114	41	86	71	78	0

※シーズンを通じて試合出場時間が1500MIN以上であるプレイヤーが対象。クロス集計表の見方について、集計表の行にはアシストを出した側のプレイヤー、集計表の列にはアシストを受けた側のプレイヤーが記載されている。

アシストを出した相手先の偏りの度合いを数値化 ～ジニ係数～

　シャーロット・ボブキャッツの所属プレイヤーについて、アシストを出した相手先の偏りを表すジニ係数は下記の通り。ジニ係数の内容は過去記事を参照。

※シーズンを通じて試合出場時間が1500MIN以上であるプレイヤーが対象。ジニ係数は0から1（0～100%）の間の値をとり、アシストを出した相手先の偏りが全く無い場合は0、その偏りが大きくなるにつれて1に近づく。

アシストをもらった相手の偏りの度合いを数値化 ～ジニ係数～

　シャーロット・ボブキャッツの所属プレイヤーについて、アシストをもらった相手の偏りを表すジニ係数は下記の通り。ジニ係数の内容は過去記事を参照。

※シーズンを通じて試合出場時間が1500MIN以上であるプレイヤーが対象。ジニ係数は0から1（0～100%）の間の値をとり、アシストをもらった相手の偏りが全く無い場合は0、その偏りが大きくなるにつれて1に近づく。

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※アシストに関するチーム単位のジニ係数はこちら。

【シャーロット・ボブキャッツ】対戦チームのシュートチャートとフィールドショット分布 <NBA 2008 – 2009 Regular Season>

　ここではシャーロット・ボブキャッツと対戦したチームのシュートチャートとフィールドショット分布を示し、シャーロット・ボブキャッツが対戦チームからどのようなシュートを打たれたのかを確認する。

コートを16エリアに区分した対戦チームのシュートチャート

　コートを16エリアに区分したシャーロット・ボブキャッツの対戦チームのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら。

ヘックスビンマップ（Hexbin map）を用いた対戦チームのシュートチャート

　ヘックスビンマップ（Hexbin map）を用いたシャーロット・ボブキャッツの対戦チームのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら。

シュート距離で見る対戦チームのフィールドショットの分布とベストスコアラー ～密度推定～

　シュート距離から見るシャーロット・ボブキャッツの対戦チームのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら。

⇐ 2007-08 |🏀| 2009-10 ⇒

※リーグ全体のシュートチャートとフィールドショット分布はこちら。

次ページは、分析を実行するための統計ソフトRのコマンドを記載している。