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データで見るシカゴ・ブルズの特徴と傾向【NBA2002-03 レギュラー・シーズン】

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 本記事では、NBA2002 – 2003レギュラー・シーズンにおけるシカゴ・ブルズの各種データで実践した分析の結果を示していきます。NBA観戦の際のご参考になれば幸いです。

 本記事における分析結果は、フリー統計ソフトRのパッケージ” BasketballAnalyzeR ”を用いての分析結果であるため、NBA公式で公表されている数値とは差異が発生する場合もあります。その点につき、あらかじめご留意ください。

 なお、シカゴ・ブルズの他のレギュラー・シーズンの記事は、こちらからご確認ください。

※データ分析を実践する際に参考にしている書籍『Basketball Data Science: With Applications in R』の紹介記事も書いていますので、よろしければご確認ください。

  1. 【シカゴ・ブルズ】プレイヤーの基本スタッツ < NBA 2002 – 2003 Regular Season>
  2. 【シカゴ・ブルズ】基本スタッツを用いたプレイヤーのバブルチャート <NBA 2002 – 2003 Regular Season>
    1. シュート成功数とシュート試投数を用いたバブルチャート
    2. ディフェンス関連スタッツとプラスマイナスを用いたバブルチャート
  3. 【シカゴ・ブルズ】基本スタッツを用いたプレイヤーのレーダーチャート <NBA 2002 – 2003 Regular Season>
  4. 【シカゴ・ブルズ】基本スタッツのばらつき ~変動係数と範囲~ <NBA 2002 – 2003 Regular Season>
  5. 【シカゴ・ブルズ】シュートチャートとフィールドショット分布 <NBA 2002 – 2003 Regular Season>
    1. コートを16エリアに区分したシュートチャート
    2. ヘックスビンマップ(Hexbin map)を用いたシュートチャート
    3. 試合経過時間で見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ~密度推定~
    4. ショットクロックで見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ~密度推定~
    5. シュート距離で見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ~密度推定~
  6. 【シカゴ・ブルズ】フィールドショットのスコアリング期待値 <NBA 2002 – 2003 Regular Season>
    1. 試合経過時間で見るスコアリング期待値の推移 ~密度推定~
    2. ショットクロックで見るスコアリング期待値の推移 ~密度推定~
    3. シュート距離で見るスコアリング期待値の推移 ~密度推定~
  7. 【シカゴ・ブルズ】チーム内におけるアシストのネットワークと特徴<NBA 2002 – 2003 Regular Season>
    1. フィールドショットによる得点とアシスト関連スタッツ
    2. アシストネットワーク ~ネットワーク分析~
    3. アシストにより生み出された得点とフィールドショットによる得点の散布図
    4. 主要プレイヤー間のアシストのやり取り ~クロス集計表~
    5. アシストを出した相手先の偏りの度合いを数値化 ~ジニ係数~
    6. アシストをもらった相手の偏りの度合いを数値化 ~ジニ係数~
  8. 【シカゴ・ブルズ】対戦チームのシュートチャートとフィールドショット分布 <NBA 2002 – 2003 Regular Season>
    1. コートを16エリアに区分した対戦チームのシュートチャート
    2. ヘックスビンマップ(Hexbin map)を用いた対戦チームのシュートチャート
    3. シュート距離から見る対戦チームのフィールドショットの分布とベストスコアラー ~密度推定~

【シカゴ・ブルズ】プレイヤーの基本スタッツ < NBA 2002 – 2003 Regular Season>

 シカゴ・ブルズの所属プレイヤー(試合出場時間順)の基本スタッツは下記の通り。基本スタッツの内容はこちら

PlayerGPMINPTSP2MP2AP2pP3MP3AP3pFTMFTAFTpOREBDREBASTTOVSTLBLKPFPM
Jalen Rose823351.91816509122441.61333593739946785.4682833952857223271-395
Donyell Marshall782375.8104238883146.7338737.916722175.62344651371359585234-244
Trenton Hassell821996.734213135237.2134032.5415574.537218151834561197-420
Jamal Crawford801987.985824856643.88624235.510412980.6211643341347725126-15
Jay Williams751961.271420848343.16520232.210316164271683501718617179-380
Tyson Chandler751825.369125748453.100017729160.81693457613537106220-299
Eddy Curry811576.384933557358.500017928762.4116237371371862226-175
Eddie Robinson641354.436415230150.531421.45163817612466526213120-90
Corie Blount50836.11506513448.5000203557.168137504333191212
Marcus Fizer38807.644517737746.91616.78813465.7801364857141789-50
Fred Hoiberg63786.41444410541.952123.84150821112670254055910
Lonny Baxter55683.62629620447.10207010368651001646922135-54
Rick Brunson17193.860194443.24666.7101283.34153617103206
Roger Mason Jr.17114.23051338.561833.3221002101254020-4
Dalibor Bagaric1075.61982630.800034757134533113
Traditional stats of Chicago Bulls’ players < NBA 2002 – 2003 Regular Season>

|🏀| 2003-04 ⇒

※NBAプレイヤーのマッピング(多次元尺度構成法)はこちら、NBAプレイヤーの分類 (ウォード法による階層的クラスター分析)はこちら

【シカゴ・ブルズ】基本スタッツを用いたプレイヤーのバブルチャート <NBA 2002 – 2003 Regular Season>

シュート成功数とシュート試投数を用いたバブルチャート

 シュート成功数とシュート試投数を用いたバブルチャートは下記の通り。バブルチャートの見方はこちら

※シーズンを通じて試合出場時間が500MIN以上であるプレイヤーが対象。横軸に1試合平均2Pシュート成功数、縦軸に1試合平均3Pシュート成功数をとり、バブルの色はフリースロー成功率、バブルの大きさは1試合平均シュート試投数(2Pシュート、3Pシュート、フリースローの全ての試投数)を示す。グラフ内の実線は、1試合平均2Pシュート成功数と1試合平均3Pシュート成功数のリーグ平均値をそれぞれ示している。

ディフェンス関連スタッツとプラスマイナスを用いたバブルチャート

 ディフェンス関連スタッツとプラスマイナスを用いたバブルチャートは下記の通り。バブルチャートの見方はこちら

※シーズンを通じて試合出場時間が500MIN以上であるプレイヤーが対象。横軸に1試合平均ディフェンスリバウンド数、縦軸に1試合平均ブロック数をとり、バブルの色はプラス / マイナス、バブルの大きさはスティール数を示す。グラフ内の実線は、1試合平均ディフェンスリバウンド数と1試合平均ブロック数のリーグ平均値をそれぞれ示している。

|🏀| 2003-04 ⇒

※基本スタッツを用いたチーム単位のバブルチャートはこちら

【シカゴ・ブルズ】基本スタッツを用いたプレイヤーのレーダーチャート <NBA 2002 – 2003 Regular Season>

 シカゴ・ブルズの所属プレイヤーのレーダーチャートは下記の通り。レーダーチャートの見方はこちら。基本スタッツの内容はこちら

Radar chart of Chicago Bulls’ players with respect to traditional stats <NBA 2002 – 2003 Regular Season>

※シーズンを通じて試合出場時間が500MIN以上であるプレイヤーが対象。レーダーチャート内にある青色の点線は平均値(標準化の処理を行っているため平均0)を表す。レーダーチャート作成の際には全てのスタッツを1MINあたりの数値に変換している。

|🏀| 2003-04 ⇒

※基本スタッツを用いたチーム単位のレーダーチャートはこちら

【シカゴ・ブルズ】基本スタッツのばらつき ~変動係数と範囲~ <NBA 2002 – 2003 Regular Season>

 シカゴ・ブルズの基本スタッツのばらつきを示すグラフは下記の通り。グラフの見方とグラフ作成に使用した基本スタッツの内容はこちら。グラフ内に示されている変動係数(Variation Coefficient)と範囲(Range)の内容は過去記事を参照

※シーズンを通じて試合出場時間が500MIN以上であるプレイヤーが対象。横軸に各スタッツが並び、縦軸にスタッツの数値をとっている。円の中心は各プレイヤーのスタッツ数と対応し、円の大きさは各プレイヤーの試合出場時間の長さを表している。

|🏀| 2003-04 ⇒

【シカゴ・ブルズ】シュートチャートとフィールドショット分布 <NBA 2002 – 2003 Regular Season>

コートを16エリアに区分したシュートチャート

 コートを16エリアに区分したシカゴ・ブルズのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら

Shot chart of Chicago Bulls <NBA 2002 – 2003 Regular season>

ヘックスビンマップ(Hexbin map)を用いたシュートチャート

 ヘックスビンマップ(Hexbin map)を用いたシカゴ・ブルズのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら

Shot chart of Chicago Bulls: density-hexbin <NBA 2002 – 2003 Regular season>

試合経過時間で見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ~密度推定~

 試合経過時間で見るシカゴ・ブルズのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら

※横軸に試合経過時間(秒単位:試合開始0秒~試合終了2,880秒)、縦軸にシュート頻度をとっている。分布図内では、試合開始から第2クォーター(0秒~1,440秒)までのシュートは薄紫色、第3クォーター(1,441秒~2,160秒)のシュートは紫色、第4クォーター(2,161秒~2,880秒)のシュートは赤色でそれぞれ示されている。

ショットクロックで見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ~密度推定~

 ショットクロックで見るシカゴ・ブルズのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら


※横軸にショットクロックの経過時間(秒単位:0秒~24秒)、縦軸にシュート頻度をとっている。分布図内ではショットクロック開始後5秒までのシュートは薄紫色、5秒~20秒までのシュートは紫色、20秒以降のシュートは赤色でそれぞれ示されている。

シュート距離で見るフィールドショットの分布とベストスコアラー ~密度推定~

 シュート距離で見るシカゴ・ブルズのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら

※横軸にシュート距離(単位:フィート)、縦軸にシュート頻度をとっている。分布図内ではリング回りのシュートは薄紫色、ミドルレンジのシュートは紫色、3Pシュートは赤色でそれぞれ示されている。

|🏀| 2003-04 ⇒

※リーグ全体のシュートチャートとフィールドショット分布はこちら

【シカゴ・ブルズ】フィールドショットのスコアリング期待値 <NBA 2002 – 2003 Regular Season>

試合経過時間で見るスコアリング期待値の推移 ~密度推定~

 試合経過時間で見るシカゴ・ブルズのスコアリング期待値の推移は下記の通り。分布図の見方はこちら

※横軸に試合経過時間(秒単位:試合開始0秒~試合終了2,880秒)、縦軸にスコアリング期待値をとっている。グラフ内の赤い実線は自チームのスコアリング期待値、紫色の実線は対戦チームのスコアリング期待値、グレーの実線は自チームと対戦チームをあわせた平均のスコアリング期待値(※リーグ平均値ではない。)をそれぞれ示している。

ショットクロックで見るスコアリング期待値の推移 ~密度推定~

 ショットクロックで見るシカゴ・ブルズのスコアリング期待値の推移は下記の通り。分布図の見方はこちら

※横軸にショットクロックの経過時間(秒単位:0秒~24秒)、縦軸にシュート頻度をとっている。グラフ内の赤い実線は自チームのスコアリング期待値、紫色の実線は対戦チームのスコアリング期待値、グレーの実線は自チームと対戦チームをあわせた平均のスコアリング期待値(※リーグ平均値ではない。)をそれぞれ示している。

シュート距離で見るスコアリング期待値の推移 ~密度推定~

 シュート距離で見るシカゴ・ブルズのスコアリング期待値の推移は下記の通り。分布図の見方はこちら

※横軸にシュート距離(単位:フィート)、縦軸にスコアリング期待値をとっている。グラフ内の赤い実線は自チームのスコアリング期待値、紫色の実線は対戦チームのスコアリング期待値、グレーの実線は自チームと対戦チームをあわせた平均のスコアリング期待値(※リーグ平均値ではない。)をそれぞれ示している。

|🏀| 2003-04 ⇒

【シカゴ・ブルズ】チーム内におけるアシストのネットワークと特徴<NBA 2002 – 2003 Regular Season>

フィールドショットによる得点とアシスト関連スタッツ

 シカゴ・ブルズの所属プレイヤー(アルファベット順)のフィールドショットによる得点とアシスト関連スタッツは下記の通り。表中のFGPTS, FGPTS_AST, FGPTS_ASTp, AST, ASTPTSの内容はこちら

PlayerFGPTSFGPTS_ASTFGPTS_ASTpASTASTPTS
Corie Blount13010883.1%50109
Dalibor Bagaric1616100.0%49
Donyell Marshall87563872.9%137295
Eddie Robinson31321869.6%66144
Eddy Curry67052077.6%3784
Fred Hoiberg1038784.5%70152
Jalen Rose141777254.5%395857
Jamal Crawford75431041.1%334715
Jay Williams61129448.1%350748
Lonny Baxter19212062.5%1634
Marcus Fizer35718952.9%48106
Rick Brunson503468.0%3675
Roger Mason Jr.282382.1%1227
Trenton Hassell30117959.5%151343
Tyson Chandler51435268.5%76162
Field goals points and stats related to assists, Chicago Bulls’ players < NBA 2002 – 2003 Regular Season>

アシストネットワーク ~ネットワーク分析~

 シカゴ・ブルズのアシストネットワークは下記の通り。グラフ内に示されている項目やグラフの見方はこちら

Network of assists in Chicago Bulls <NBA 2002 – 2003 Regular season>

※ノードの色はFGPTS(フィールドショットによる得点)、ノードのサイズはASTPTS(アシストにより生み出した得点)に対応している。エッジの始点はアシスト元のプレイヤー、終点はアシスト先のプレイヤー、エッジの色はアシスト数(アシスト数20以下となるエッジの表記は省略)に対応している。

アシストにより生み出された得点とフィールドショットによる得点の散布図

 アシストにより生み出された得点とフィールドショットによる得点の散布図は下記の通り。散布図の見方はこちら

※横軸にASTPTS(アシストにより生み出した得点)、縦軸にFGPTS(フィールドショットによる得点)をとっている。プレイヤー名は試合出場時間(MIN)の長さで色分け(試合出場時間が長ければ赤色、短ければ青色)されている。

主要プレイヤー間のアシストのやり取り ~クロス集計表~

 主要プレイヤー間のアシストの具体的な本数は下記の通り。クロス集計表の見方はこちら

Donyell MarshallEddy CurryJalen RoseJamal CrawfordJay WilliamsTrenton HassellTyson Chandler
Donyell Marshall018292216916
Eddy Curry40123212
Jalen Rose8174042362271
Jamal Crawford5846114061421
Jay Williams735096402337
Trenton Hassell3613231727017
Tyson Chandler1318172740
Cross table of the assists made (rows) and received (columns), Chicago Bulls’ players who have played at least 1500 min. < NBA 2002 – 2003 Regular Season>

※シーズンを通じて試合出場時間が1500MIN以上であるプレイヤーが対象。クロス集計表の見方について、集計表の行にはアシストを出した側のプレイヤー、集計表の列にはアシストを受けた側のプレイヤーが記載されている。

アシストを出した相手先の偏りの度合いを数値化 ~ジニ係数~

 シカゴ・ブルズの所属プレイヤーについて、アシストを出した相手先の偏りを表すジニ係数は下記の通り。ジニ係数の内容は過去記事を参照

Lorenz curves and Gini indexes for assists made, Chicago Bulls’ players <NBA 2002 – 2003 Regular season>

※シーズンを通じて試合出場時間が1500MIN以上であるプレイヤーが対象。ジニ係数は0から1(0~100%)の間の値をとり、アシストを出した相手先の偏りが全く無い場合は0、その偏りが大きくなるにつれて1に近づく。

アシストをもらった相手の偏りの度合いを数値化 ~ジニ係数~

 シカゴ・ブルズの所属プレイヤーについて、アシストをもらった相手の偏りを表すジニ係数は下記の通り。ジニ係数の内容は過去記事を参照

Lorenz curves and Gini indexes for assists received, Chicago Bulls’ players <NBA 2002 – 2003 Regular season>

※シーズンを通じて試合出場時間が1500MIN以上であるプレイヤーが対象。ジニ係数は0から1(0~100%)の間の値をとり、アシストをもらった相手の偏りが全く無い場合は0、その偏りが大きくなるにつれて1に近づく。

|🏀| 2003-04 ⇒

※アシストに関するチーム単位のジニ係数はこちら

【シカゴ・ブルズ】対戦チームのシュートチャートとフィールドショット分布 <NBA 2002 – 2003 Regular Season>

 ここではシカゴ・ブルズと対戦したチームのシュートチャートとフィールドショット分布を示し、シカゴ・ブルズが対戦チームからどのようなシュートを打たれたのかを確認する。

コートを16エリアに区分した対戦チームのシュートチャート

 コートを16エリアに区分したシカゴ・ブルズの対戦チームのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら

Shot chart of Chicago Bulls’ opponents <NBA 2002 – 2003 Regular season>

ヘックスビンマップ(Hexbin map)を用いた対戦チームのシュートチャート

 ヘックスビンマップ(Hexbin map)を用いたシカゴ・ブルズの対戦チームのシュートチャートは下記の通り。シュートチャートの見方はこちら

Shot chart of Chicago Bulls’ opponents: density-hexbin <NBA 2002 – 2003 Regular season>

シュート距離から見る対戦チームのフィールドショットの分布とベストスコアラー ~密度推定~

 シュート距離から見るシカゴ・ブルズの対戦チームのフィールドショットの分布は下記の通り。分布図の見方はこちら

※横軸にシュート距離(単位:フィート)、縦軸にシュート頻度をとっている。分布図内ではリング回りのシュートは薄紫色、ミドルレンジのシュートは紫色、3Pシュートは赤色でそれぞれ示されている。

|🏀| 2003-04 ⇒

※リーグ全体のシュートチャートとフィールドショット分布はこちら

次ページは、分析を実行するための統計ソフトRのコマンドを記載している。

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